先生は助けすぎ

LCAという授業で、数回続けて発言したので、しばらくいいだろうとノンビリしていた。…要するに、ケースを流し読みした程度で授業に臨んだ。

その授業では、パワポでプレゼンを準備しろというお題が出ていた。90人中、発表するのはせいぜい2~3人。先生も、プレゼンがうまそうなアメリカ人を選んで発表させるに違いない。

眠い目をこすり教室に入ると先生が話しかけてくる。「今日当てるからね!」

おいおい。プレゼンじゃないだろうな。先週もコールドコールされたばかりなのに。幸い、なぜかパワポのスライドは持っていたので慌てて読んでポイントをまとめる。そして始まる授業。

「じゃあ前に出て発表して。」

おっとびっくり。


。。。

HBSの発言重視な制度は有名だ。私も来る前は、この制度のせいで、論点を構築するスキルや、それを人前でスラスラと話すスキルが身につくのだと思っていた。

ところが、そんなマジックは存在しない。HBSを卒業し、ビジネス界で大成功しているアメリカ人の中にすら、「手を挙げて大勢の前で発言するなんて、嫌で仕方なかった」という人がいる始末。要するにこれって、人によって向き不向きがあるスキルなので、HBSで2年間授業に出たくらいで大きく変わる物でもないのだ。きっと。

もちろん、発言できると楽しいので、多少は慣れが出てきたのかもしれぬ。HBSに来てから9ヶ月程経過し、広い意味でのプレゼンスキルは多少マシになったんだろう。ただ、スライドでプレゼンする機会はほとんど無かったので、それがすぐに出来るはずも無く。一方、アメリカ人のプレゼンって、スライドの中身はほどほどに、言いたい事を言う形式なので、授業で発言するのと同じく意見を構築すれば対応できるのかもしれない。


。。。

そんな事を、教室の前に出る3秒間で考えていたりした。

そして容赦なく始まるプレゼン。よせばいいのに、おまけの質疑応答。

終わる、授業。

セクションメートに"good job!"と言われる度にへこみ。。。
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by chocolamint | 2010-04-19 14:13 | HBS


ハーバードビジネススクールMBA、ボストン生活あれこれ


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