カテゴリ:Life in Boston( 30 )

カタカナを信用してはいけない

ボストンの冬は寒すぎる。先日など、同級生が車が雪に飲み込まれたからと言って学校に来れなくなってしまった。雪かきのオペレーションが整っていて、学校までの道は綺麗に除雪されているし、道路ではお湯をジャンジャン流して雪を溶かしている。しかし、いかにも非効率だ。

なぜこんな所に都市を作ったのか?もう少し南に移動できないものか?どうせアメリカだから土地なんて余りまくってるに違いない。

しかし、こちらの分布図を見る限り、あんまりポッカリ空いている土地はないようで、ボストン遷都は難しそうだ。


さて、本日は同級生に連れられてスキー用品店に向かった。パウダースノーがすごいのでスキーをしたいと言ったら、アメリカ北東部のスキー場はアイスバーンだらけ、本当に良いのはユタ州だ、との事。それでもめげずにスキー板を探す。

そこで驚愕の新発見。スキー板に貼られた小さな札。
"the price of ski includes binding"

バインディング???まさか、「ビンディング」の事か?

Googleで検索してみると
「バインディング スキー」で124,000件
「ビンディング スキー」で1,690,000件
しかも「バインディング スキー」では「もしかして ビンディング スキー」と表示される始末。

私は今日まで「ビンディング」が"binding"のカタカナ版だとは知らなかった。bindingなら「バインディング」だろう。


カナカナのいいかげん発音はかなり多い。しかも、分野毎に勝手な発音をつけてる物だから手に負えない。例えば、つま先を表す"toe"、カタカナなら「トウ」が近いのだが、バレエシューズは「トウシューズ」、革靴では「モックトゥ」などと呼ばれ、本当に"too"のように発音される。幅を表す"width"、カタカナでは表しにくいのだが(ウィ@???)、事もあろうに「ワイズ」と表記されたりして、もはや原型を留めていない。

日本では余り発音が重視されないし、多少汚くても実用には耐えるが、母音やアクセントなど余りにクリティカルな所で間違えると全くもって通じない。特に、語尾に有声子音を付けてしまうと全滅だ。たまに同級生に完全なカタカナ英語で話しかけると、ほとんど理解してもらえない。

勝手なカタカナ表記は禁止にして、全部英語表記にしてしまえばいいのに。ただでさえ英語が色んな所に混じってるので、実害はほとんど無いに違いない。

かく言う私も、もうアメリカに半年もいるのに、全くもって、まっっったく持って英語が上達しない。高校生の頃、渡米した際は1ヵ月半でだいぶ上達した気がしたのだが。脳の限界だ。ショック。
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by chocolamint | 2009-12-23 13:13 | Life in Boston

ハイパーパウダースノー

2~3週間前の木曜日、Tシャツで外を歩けたのを最後に、ボストンはすっかり冬模様になってしまった。今週末は雪が降るという事でうんざり。

ところが!

外に出て見るとどうだろう。すごい粉雪だ。こんな雪質は見た事がない。地面に積もったはずの雪が風で吹き飛ばされているので、一目で分かる。積もった雪を踏んでも「ギュッ」という音がせず、サラサラと崩れていく。もちろん雪球など作れない。数時間降っているのに、風のせいで場所によってはまだ地面が見える。こんな雪でスキーをしてみたい。

凍ったチャールズ川に積もった(?)粉雪。吹き飛ばされるので、変なパターンができている。

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by chocolamint | 2009-12-20 16:28 | Life in Boston

静止した闇の中で

試験期間中だと言うのに、アパート全体が停電になった。

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写真を撮ったはいいが、ディラックの海に飲み込まれたが如く何も見えない。(ブラウザ上で全選択すると、なんとなく建物の形が・・・)仕方なくハーバードスクエアに出かけ、スターバックスでココアを飲む。


◆◆◆

いいかげん野菜を取らないとまずいと思い、昨日から夕飯は野菜のみにした。ビュッフェ形式なので、レタスとほうれん草だけ取り、ドレッシングをすこーしだけかけて食べる。

昨日は学級委員長に「なんであんたのお皿には草が乗ってるの?」と言われた。

今日はセクションメイトに「なんで"food"が乗ってないの?チキンとクルトンでも乗せればいいのに。10時にお腹が減ってジャンクフードを食べるはめになるのよ。」と言われた。」

。。。長続きはしなさそうである。


◆◆◆

洗剤が効いてるのか分からない洗濯機、実験をしてみた。3倍量の洗剤でトライ。1杯は普通に上のスロットから入れ、2杯は中のタオルに直接かけた。

するとどうだろう。洗い上がりに泡がたっぷり。その上なぜか、脱水が不完全。すすぎは泡が無くなるまで行うが、1時間経った所で強制終了、などというファジー設計なのだろうか。仕方なく洗剤なしでもう1回まわした。

一応洗剤が効いてる事が分かったため、一安心。ファブリーズ入りの香りが強い洗剤を使う事にしよう。


◆◆◆

というわけで授業は全部終わり。試験期間である。各授業の感想は今度まとめて書きたい。
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by chocolamint | 2009-12-17 11:00 | Life in Boston

真冬の野外

ついに、寒いボストンがやってきてしまった。

今朝の最低気温は氷点下7度。しかも外に出ると猛烈な風が吹いている。天気は晴れ、カラリとしている。そのせいか、風が突き刺さるように痛い。こういう寒さは、東京には無いのではないか。キャンパス内のアパートから教室にたどり着くのが限界だ。帽子と耳あてを買いにいかないと死んでしまう。


それより、薄々感じつつも、自分を騙していた事があった。

アパート備え付けの洗濯機、洗えているのか疑問なのだ。

アメリカのアパートは大体共同のコインランドリーがついている。日本の洗濯機より大型だが仕組みは同じで、お金と洗剤を入れて動かす仕組みだ。洗剤を所定の箇所に入れ、開始ボタンを押すと水が出てきて洗剤を流していく。この水は水槽内へ行くはずなので、洗剤で洗っているはずだ。。。のだが。

まず、洗い上がりに全く洗剤の良い香りがしない。ただの水で洗ったような、生っぽい匂いがするだけだ。しかも、乾燥機をかけると匂いが際立つ。中には汗臭いものまである。単に濡らして乾かしてるだけじゃないのか。どうなっているのやら。

1.洗剤が足りない
2.そもそも匂いが弱い洗剤だ
3.流れてくる水はダミーで、実は洗剤はそのまま排水溝に流されている

洗濯中はドアがロックされてしまうので方法が限られるが(中が見えれば一発なのだが)実験をしてみる事にした。結果は後日。
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by chocolamint | 2009-12-12 08:51 | Life in Boston

街で見かけたあれこれ

さて、ボストンの文化をお伝えしているこのブログ。iPhoneにおかしな写真がたまったので投稿してみようと思う。

◆ペン

こんなコピペをご存知だろうか。

~~~~~
アメリカのNASAは、宇宙飛行士を最初に宇宙に送り込んだとき、無重力状態ではボールペンが書けないことを発見した。

これではボールペンを持って行っても役に立たない。

NASAの科学者たちはこの問題に立ち向かうべく、10年の歳月と120億ドルの開発費をかけて研究を重ねた。

その結果ついに、無重力でも上下逆にしても水の中でも氷点下でも摂氏300度でも、どんな状況下でもどんな表面にでも書けるボールペンを開発した!!

一方ロシアは鉛筆を使った。
~~~~~

このコピペ、ただの冗談だと思っていた。ところが、こないだStaplesという文房具屋に行ったら、すごい物を発見してしまった。

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このペン、17ドルとかなり高いが、確かに水の中でも上下逆でも氷点下から摂氏120度まででも書けるらしいではないか!調べてみたらこの会社本当にNASAにボールペンを納入していたらしい。

◆ペンその2~アメリカでも高級ペン

アメリカのペンというと、10本で1ドルくらいのbicという安い油性ペンしか知らなかった。

ところが同じくStapelsで、日本製のペンを見つけた。日本から5本くらい持ってきた、ぺんてるのENERGELだ。

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3本セットで6ドル弱と、日本よりやや高いが、アメリカでもこのクラスのペンの需要があるとは驚き。日本では見かけなかった、緑や紫色がある模様。さらに、学校の地下売店で、ゼブラの蛍光スパーキーまで発見。ペン先がやや簡略化されてるものの、日本と同じ色数を売ってるようだ。

◆レガシーCD

近くの大きめなパソコンショップに行って見つけた、驚愕の品。

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安売りCDのコーナーに置かれた、2ドル99セントのICQのCD。ちなみにICQというのは、日本では10年前くらいに流行ったインスタントメッセンジャーソフト。もちろんフリー。

なぜ今更ICQなのか。
なぜネットワークにつながってる事が前提のソフトを、CD媒体で売っているのか。
そもそもなぜ素人が焼いたみたいになってるのか。

疑問が尽きない。

◆ドーモ君

ハーバードスクエアのセブンイレブンで見つけたキャラクター。

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なぜか、ファンタ等の飲み物の販促キャラクターとして使われている。昔、稲中という漫画の中で「ファンタチェリー」という記述があり、同級生の間で「そんなフレーバーあっただろうか?」と大論争になった。ハーバードスクエアのセブンイレブンにはワイルドチェリー味のファンタが売っているのだ。

ところがこのファンタ、炭酸飲料ではなく、フラッペのようなものだ。どれもこれもすごい色をしている。1.3リットルは入りそうなでかいプラスチックコップを勝手に取り出し、自分で注いでレジに持っていく仕組みになっている。

◆もうすぐクリスマス

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みんな大好きコカコーラ。350ml缶が12本入りで、4ドルくらい。安い!
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by chocolamint | 2009-11-10 13:18 | Life in Boston

ついに初雪

そういえば週末、初雪が降った。初雪だというのに、ドッカンドッカン降るので参ったが、3日経った今日は結構暖かい。ボストンは寒暖の差が激しく、つらい街である。3週間ほど前に熱を出して以来、咳が止まらない。日本から持ってきた咳止めを飲む始末。余りに咳をするものだから、また背中が痛い。

さてと、そろそろ中間試験の季節である。もう1学期の半分が過ぎてしまった!余りに短いのにはビックリ。ちゃんと吸収できてるのだろうか。授業がこれまでの7倍しか無いとは、残り少ないなぁ。。。

。。。

忙しい間を縫って、日本から取り寄せたこち亀を読んでいた。ピーク時のジャンプは部数が600万部で、印刷するための紙の置き場が無く、印刷所の外に紙を積んだトラックが行列を作っていたそう。どこかで聞いたような話しだ。

さらに、ジャンプ専用の印刷機を設置しても印刷が間に合わず、どこで吸収したかと言うと、漫画家の締め切りを早めるしかない。ピーク時には、締め切りは発売の3週間前だったそうだ。インターバルが同じく1週間なら良いのだが、80年~93年にかけての伸びが急なので、部数が増えるたびに締め切りが1日ずつ早まったそう。

集英社のバランスシート等をぐぐってみようとするが、なかなかうまくいかない。なぜだろう。そうだ。「集英社 income statement」などと入力しても出てくるわけが無いのだ。英語で習うので、いちいち訳し直すのに苦労する。あまり横文字ばかり使うのはよろしくないし。
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by chocolamint | 2009-10-21 14:35 | Life in Boston

retreat三昧

先週に引き続き、今週もretreat(という名の小旅行)に出かけてきた。今回はセクションのretreat。携帯の電波も微弱なVermont州の山奥に籠り、セクションの仲間達と2日間騒ぎ倒す。

1日目。途中でドライバーが腹減ったというので、ウェンディーズに寄ってる間に時間をロス。山小屋に到着すると既にドンチャン騒ぎが始まっていた。よく分からないゲームで盛り上がり(アメリカの芸能人の名前を言われてもピンと来ないのだ。アメリカ人に博多華丸と言っても絶対に知らないであろう)あとは飲みっぱなし。丑三つ時には雨が降り出す。

2日目。雨のせいで全ての催し物は中止。アメリカ人達はカレッジフットボールのテレビ中継に夢中。これまたローカル色が強いので、どこを応援して良いのかさっぱり分からん。大体、アメフトのルールが分からない。仕方がないので、シャンパンを飲みながら卓球をする。みんななぜか、無駄に卓球がうまい。

夜はテントでバーベキュー。ハンバーガーとホットドック。。。さすがアメリカ。マズうまい。バーベキューが終わるとまた部屋に戻りドンチャン騒ぎ。アメリカ人達もさすがに疲れたのか、大人しくカードゲームなんかしちゃってる。地下室でドラムマニア大会が行われたので参加。いいかげんに本物のギターが弾きたくなる。次に日本に帰った時には持ってこよう。

3日目は流れ解散。起きたら勝手に帰る。アメリカらしいなぁ。


というわけで、最近ハイウェイに乗る機会が多く、アメリカの道路の構造が大体分かってきた。
・道路に「関越道」などの名前はなく、I93などの数字。
・出口も「護国寺」などの地名ではなく、数字。
・方向も「東京方面」「松本方面」など地名ではなくNORTH/SOUTH、EAST/WESTなどで分かれている。
ボストンは東京よりスピードが速めなので不安であったが、構造が分かれば大した事はない。というわけで、早く車を買って運転したいのである。
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by chocolamint | 2009-10-05 14:22 | Life in Boston

骨が折れる。

肋骨が折れたらしい。あまり大きく動くと、痛い。

風邪をひかないように気をつけていたのに骨折とは…
きっとカルシウムが足りないんだ…

しかしここはアメリカ、なかなか野菜が取りにくい。しかたが無いので、カルシウム入りオレンジジュースを飲んだのであった。
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by chocolamint | 2009-09-24 07:06 | Life in Boston

13年振りだな。

昨日、とあるメールが来た。Davidなる人物からだ。PreMBAにいたDavidかなーなどと思いよくよく読むとどうやら違う。なんと、高校生の頃に参加したPhillips Academy Andoverのサマースクールで同期だったDavidではないか。

10数年振りに連絡が取れたのでビックリし、夜遅くまでgmailチャットしてしまった。


。。。

今日、Splangerで夕飯を食べようとしてたら、EC(2年生)のとあるアメリカ人を見かけた。3月のビジット中に一度見かけた事があり、ひょっとしてと思い声をかけてみた。
「13年前、Andoverのサマースクールに参加したりしてない?」
「したよ!」
「僕の事覚えてる?寮が一緒だったんだけど。」
「覚えてるよ!(と言ったかは定かでないが)」


というわけで、2日続けて昔の友人に出くわした。



Andover、ボストンから電車で1時間ほどの何もない小さい町である。Phillips Academy Andoverというボーディングスクールがポツンとあり、あとはcvsがあるくらい。せっかくボストンまでまた来れたので、近い内に行ってみようか、このまま記憶の中に封印しておこうか、迷っている所である。
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by chocolamint | 2009-09-02 15:30 | Life in Boston

セクションP サッカー部 毎日開催中

HBSのクラスは「セクション」と呼ばれていて、本カリキュラムではAからJくらいまである。1クラスしかないPreMBAのクラスには、一応「セクションP」という名前がついている。

さて、そんなセクションP、授業は3時~5時くらいで終わるので、毎日Shadという体育館でサッカーをしているのである。この時期はキャンパスに人がいないから、Shadもガラガラ。久しぶりにサッカーしたものだから、毎日足が痛い。

サッカーが終わると部屋に帰り、夕飯に出かけ、なんとなくディスカッションをし、夜中にやっと部屋に帰り、4時くらいまでケースを読む。おかげで3時間睡眠が続くが、会社じゃないのであんまり気にならない不思議!


週末は日本人主催で寿司パーティーである。日本米が食べたい!
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by chocolamint | 2009-08-07 13:29 | Life in Boston


ハーバードビジネススクールMBA、ボストン生活あれこれ


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