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Spring break (LA編)

スプリングブレークは生まれ故郷の西海岸へ。ああ懐かしいなぁ。

往路の飛行機は休み前の最終授業日の夕方。なぜこんなにアグレッシブな予定にしたのか後悔しつつ、大慌てで準備をし空港へ。スプリングブレークで移動ラッシュで大混み。cross-country flightで6時間。どんだけ広いんだよアメリカ。ロス到着は夜。宿泊地のパサデナに向かう。パサデナ、道路が広くて綺麗で良い街。


◆ロス編
1日目は車で2時間かけた所にあるアウトレットへ。いまや世界中にある、プレミアムアウトレット系だ。山と野原しか見えない大自然を抜けるとポツンとあるアウトレット。ブドウ畑くらいあるのかと思ったけど、それすらない。アウトレット、どの店舗も、なんでこんな僻地に作るんだろう。幹線道路沿いだが、空港に近いわけでもない。きっと何かアドバンテージがあるに違いない。メーカーにもインセンティブが無いと在庫が集まらないし。と既にストラテジーの授業に毒されている。

さて、アウトレットは初めて行って以来、買い物は全く期待していない。ろくな物が無いんだもの。昔見たアウトレットは、傷物のB級品を安く売ってたりして、掘り出し物が安い感があったのだが、プレミアム系は大量売れ残りに見える。ダサい在庫が大量に並んでたり、「そもそもこれ、デパートの店頭に並んだ事無いだろ」と思うような品があったり。ハードウェア系のお店なら希望有りか、と思って見てみると、値段が結構高いし。value propositionが中途半端では無いか。と文句を言った割りに、プラダにはちゃんとしたスニーカーがあったので買ってしまい。

買い物をしてる内に暗くなったので、パサデナに帰る。ホテルの近くにしゃぶしゃぶレストランがあったので寄ってみた。

このしゃぶしゃぶレストラン、相当まともな日本風しゃぶしゃぶが出てきた。しゃぶしゃぶ屋はボストンにもあるが、どれもボストンローカルなので、麻辣風味のタレやチンゲン菜が出てきて微妙な中華アレンジなのが許せない。カリフォルニアの日本食は、期待できそうだ。

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2日目はユニバーサルスタジオ。日本で行ったUSJがひどかったので期待薄。USJほどひどくはないが、乗り物の質はやっぱり低い。出くわした生バンドの演奏が良かった。ドラムが違う。

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3日目はビーチと買い物。と言っても泳ぐには寒いのでチラ見して帰る。

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原宿っぽいエリアに行き、古着屋を物色。きっと日本より安くヴィンテージジーンズが手に入るに違いない!店に入ると、棚から47年頃のジーパン発見!しばらく悩むが、サイズがピッタリじゃないので諦める事にした。

その後はロデオドライブあたりを散策。やっぱり暑い。

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ロスにはリトル東京という、日本人街もあるので行ってみた。スーパー、本屋、日本の商品を売る薬局などがある。もちろん、日本食レストランも。


ロスを満喫した後はAmtrakでサンディエゴへ。レンタカーを返すのに手間取ったりして時間ギリギリになり、ドアが閉まる2秒前にようやく乗車。時間通りに閉まるなんてアメリカらしくない!
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by chocolamint | 2010-03-29 11:59 | 旅行

spring break終わり

Spring breakは西海岸に行ってきた。その話はまた今度。

2学期もあと半分。この時期になると、発言点の中間のフィードバックがある。学生はこの評価を目安に、後半も頑張ったり手を抜いたりする。

フィードバックは多くの場合、教授からのレターになっている。多くの場合、2枚程の長い文面で色々と書いてあるが、結局の所どの教授も
●評価は上中下に分けた。下はもっと発言しろ。
●まだ半分以上授業が残っている。中間フィードバックと最終的な成績との相関は低いから気にせず頑張れ。
●セクションは全体的によく頑張っている。このセクションを持てて光栄だ。
と、テンプレのように同じ事が書いてある。

今の所、予想通りの結果が返ってきている。1学期の結果を受けて気楽になったものの、評価はどうしても気になるので、後半はもう少しケースに集中しようかな・・・


さて、そんな矢先、セクションメイトのFから変な問い合わせが。
F:「こんな商品を日本から仕入れて売りたいんだけど、手伝って!」
私「こんなもん、店頭で買えばいいんじゃないの?」
F:「大量に安く欲しいのよ!製造業者を聞いてみてよ!コミッションあげるから!」
私「はいはい。」

てな感じで、HBS生らしく、起業をする事になった。私もFもエンジニアの割りに、小売に挑戦なので土地勘が無いけど、パワフルなFは既にマーケティングまで考えてる様子。私は私で、早速日本に電話してみたら、サックリと断られたので、次の手を思案中。
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by chocolamint | 2010-03-24 14:44 | HBS

2学期も半ば終わり

2学期も半分ほどが過ぎてしまった。早いなぁ。

ここ3週間ほど、金曜日がオフの週が続いている。HBSは通常、月~金まで授業がギッシリなので一日休みがあるとかなり楽。のはずなのだが、休む代わりに3ケースの日が連続してて勉強はきつい。

HBSの先輩達は様々な「発言ストラテジー」を駆使してたように思う。軸を切り分け「前職の経験を生かす」「知識を生かす」「ファクトで勝負」みたいな奴だ。

最近やっと、分析や発言に慣れてきたので、振り返ってみる。


◆disagreeしやすい
ケースメソッドでは、とにかく色んな視点を搾り出すため、"I disagree"と言う事が求められている。

そのせいもあり、反対の立場を取る発言が非常にしやすい。事前に準備した分析でなくても、同級生の発言に「それは違うんじゃないか」と思った瞬間に手を挙げる。すると、教授も「お、こいつ何か思いついたな」と察知するので当たりやすかったりもする。


◆分析をギッチリやる
HBSの授業の難しい所は、ディスカッションがどこに行くか、生徒は事前には分からない事だ。教授が計画に基づいて「じゃあこの商品のコスト構造を考えてみよう」とか言うが、アサインメントには無いので、「そんなのやってないよ」となる。ところが、生徒が90人もいると、細かい数字を引っ張りだして分析してる奴が必ずいるのだ。

逆に自分の分析が当たると非常に気持ち良い。先日のアントレでは、たまたま分析しまくった箇所をコールドコールされた。コールドコールは授業中で唯一のオープンクエスチョンなので、自分の分析を端から端まで述べる事ができる。一日前のアントレの授業で、非常に良い発言の機会を逃し悔しかったのだが、それも挽回。これがあるからケースは楽しい。


◆知識、事実はやっぱり重要
1年生もこの時期になると、単なるファクトを並べる発言はほとんど出てこない。みんな、必ず「だから何?」という仮説やアクションを考えて発言しているように見える。

一方で、知識は使いようだ。ケースについての予備知識が豊富だと、授業中のどこででも発言できる。極論を言うと、本当にそのトピックについて造詣が深い人ならばケースを読まなくても済む。そういう時は、一番質の高い発言はどこで出来るか、授業中ずっと狙う事になる。

有り勝ちなのは、歴史的な背景、当事者の感情、専門的な知識など、ケース外のファクトについて質問が出た際に「実はね、」という感じなのだが、発言する側からするとファクトだけ並べるのはつまらない。より付加価値が高いのは、ケース内の点在するファクトを線でつなげるように、背景を散りばめる事だ。ケースって、結局は状況の要約なので、状況の描写がフラットな事が多い。そこで、当事者の視点を持ち込んで、同級生に状況を理解してもらう。


◆裏ワザあれこれ・・・
キッチリ分析して、質の高い発言をした時は楽しいのだが、現実問題としてツマラナイ発言で稼がなければならない時もある。それこそ「はい先生!税率は35%です!」みたいな。

また、どうしてもケースまで手が回らない日もあり、休み時間に2ページだけ読んで授業に臨むはめになる事も。

というわけで最小限の努力で発言をねじ込むワザも色々あるということで。

・授業の流れを予想
中国での起業のケースなら、授業の80%は起業の中身の話、20%は中国での規制の話になるだろうと予想がつく。みんなが注目するのは起業の中身なので、じゃあ自分は規制の部分について少し調べておく。余り手が挙がらないので、当たりやすい。

・慌てて読む
スペインの不況の原因が3つある時、その3つを順番に掘り下げていく事になる。みんなが1つ目を議論している時に、2つ目をまとめ、話が移った際にすかさず手を挙げる。15ページあるケースのたった2行を読む事で発言できたりする…

・みんなが手を挙げてない時に挙げる
生徒が挙げた論点を教授が黒板に書き出して行くのだが、意外と「このファクトがすっぽり抜けてる」という事がある。「ボードゲーム業界は値段にキャップがある」「イスラエルの起業は軍事産業によって支えられている」レベルの、ケース内の何気ない一行だ。先生が「何か忘れてない?」と言うが、誰も手を挙げない事が多いので、(運良く覚えていれば)発言はいただき。

・席の位置は重要
2学期の私の席の位置、非常に当たりやすい。すごい良い発言が思いついて、必死で手を挙げるのに、まるで当たらない、って事が全くない。1学期とは大違いだ。残念ながら、みんな公平には当たらないのが実情。

・感想は述べるな!
ビデオを見て、感想をどうぞ、という事がある。先日は、シルクドソレイユの映像を15分も見て、「どう思った?」という議論になった。こんなフワフワした質問だとみんな好き放題言ってる。「動物愛護の観点から見て、トラを使ってないから良いと思います」みたいな。こんな時は90人中、70人くらいが手を挙げてるし、ろくな発言が出ないので静観するか、議論の焦点を絞るべし。

・緩急をつけろ!
私の場合、今学期の最初の数週間は発言が低調だったので、そこで急に手を挙げるようになると、当たりやすかった気がする。余り発言回数が少なくならない程度に、緩急をつけるのもいいかもしれない。


。。。

てな感じで、生徒はあれこれと工夫したり苦労したりしながら授業に臨んでいる。もっとも、1学期と比べると発言に対するプレッシャー、というより発言できない事に対するプレッシャーは、全く無くなったと言って良い。HBSの生徒に共通する悩みは「発言しないと落第するから、いつも発言を狙ってナーバスにならないといけない。が、発言をねじ込む事ばかりに気を配っていると授業の中身がなかなか頭に入らない。」けど最近はそんな事も無くなった気がする。

また、教授によって採点、当て方、プッシュバックの強さなど、てんでバラバラだ。こうやって書いてる程、「発言の仕方」をアレコレ考えているわけではなく、ディスカッションなので、結局は即興で反応してる部分が多い。で、即興の中身が上記のような体系になってるというわけだ。

明日の授業が終わるとspring break!
休み明けからは、遅れがちだった授業でキャッチアップしていかなきゃなぁ。
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by chocolamint | 2010-03-11 10:53 | HBS


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