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Japan Trip 風邪に注意!

京都1日目、私は抜け出して大阪観光。Adidasショップがあったのでフラリと立ち寄ると、ワールドカップの決勝用ボールがあり、つい買ってしまい。

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夜は近くのスポーツバーで日韓戦を見る。前半戦だけ見て帰る。セクションメイトのFと合流し、インド料理へ。辛いインド料理のせいか喉が痛い。


京都2日目。午前は好奇心が旺盛過ぎるセクションメイトFを連れて京都散策。珍しい物をみたいというので、ハモの開き、アニメイト、漢字Tシャツなどを見て回る。茄子を見て「キャー美しい!何この丸い茄子!」と大喜び。

また、Fは八つ橋がいたく気に入ったようで、前日も食べ過ぎたらしく、買うのを逡巡していた。一方、京都のお土産物っぽい紙細工類にはほとんど興味を示さず。難しい。相変わらず喉は痛い。

午後は嵐山サイクリングツアー。天気は最高。私は間違ってハードなグループについてしまった。彼らは竹林などの観光スポットが記載された地図を無視し、桂川を堤防沿いに、ひらすら下流に走った。観光地など何もない。あるのは水門と住宅地、そして川沿いの畑のみ。私の地元の長野にソックリだ。こんな所を自転車で走るのは中学生以来だ。そして帰った所で時間切れ。

参加者は「京都の派手な部分だけじゃなく、人々の生活がどんなものか見れて面白かった!」と言ってたけど。

この頃から熱が出だす。半端じゃないので薬で下げる。


夜は料亭に行き、舞妓ハンを見る。全てが管理された封鎖社会にFはまたもや興味津々。「舞妓をやめたくなったらどうするんだ。Severance packageは出るのか。やめた人との関係はどうなのか。彼女らは一体、どんな職につけるのか。」と質問責め。質問した相手はかなり年上の芸子で、「まー外国の方には理解できないでしょ」というスタンスでいまいち話が噛み合わず。近代化と国際化は善だと思ってる私はイライラ。一方、Web上で舞妓入門を募集してる置屋もあるそうで、花街にも近代化の波が押し寄せている様子。


薬の効き目が切れ、夜は汗ビッショリ、変なイメージが見えて眠れず。明朝、ぜいぜい言いながらバスに乗り、トヨタへ…


つづく
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by chocolamint | 2010-05-28 10:33 | HBS

Final ~ Japan Trip

さて、というわけで、Final終了からJapan Trip開始までのドタバタ劇を追ってみたい。

そもそも、Final期間中だというのに、私はJapan Trip用のパンフレット作成ばかりしていた。工程的に言うと、パンフレット作成ってのは他が決まってからやっと作成できる下流工程なので、ギリギリにならざるを得なかった。試験は毎日8:30からなのだが、毎朝8時にはSpanglerの地下にあるパンフ印刷所に行き、打ち合わせをした。

普段のエクセルやワードを、フォトショップに持ち替え、こだわりの逸品が仕上がった。(もっとも、印刷した紙がしょぼいのが気に入らないのだが)

FINALが終わった19日の水曜日、Japan Trip最後のミーティング。それが終わるとセクションメイトとのお別れバーベキューに参加。相変わらずセクションイベントは楽しい。2学期、クラスでは隣に座ってたインド人は飲み過ぎて真っ赤だった。私もビールを飲み過ぎ、頭が痛くなった。

バーベキューを早々に切り上げ部屋に帰ると、荷造りの開始。しかも、部屋の片付けもしなければならない。というのも、2年生になる時に引っ越す人や、寮に住んでいて部屋を明け渡さなければならない人がいて、その人達の荷物をおかせてあげる事にしたのだ。それにしては部屋が汚く置き場所がない。ビールを飲んで頭が痛い。困った。ほうほうのていで、夜中の2時までかかり荷造り完了。

フライトは20日の朝。ろくに寝れず帰国。しかしJFK→成田は快適。上空で酔って気持ち悪くなるのが怖いので飛行中にアルコールを飲んだ事はなかったが、初めて飲んだシャンパンとチーズがうまい!夏休みが嬉しくていかにも堕落中。Avatarを見て、なんだかLCA(企業倫理の授業)を思い出した。いくら異星でも、「株主がリターンを待ってるから」なんて理由で、先住民を焼き払ったりするかね。分かりやすい構図だが、ちょっと企業としては頭が足りず、リアリティに欠ける。

日本に到着。暑い!日本は熱帯になりました。実家は遠い!成田から4時間ほどかけ、やっと長野に到着。ねこずと再会。ちょこらはずっと私の布団の上で寝てた。

一日、実家で仕事をし、二日目からJapan Tripに集合する事にした。長野→新幹線で東京→羽田から広島→宮島、移動に9時間。宮島観光は1時間…。しかも雨が土砂降り。それでもクラスメイトと再開し、焼き牡蠣を食べ、大騒ぎしながら新幹線に乗って京都へ。

つづく。
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by chocolamint | 2010-05-28 09:57 | HBS

FINAL終わり

授業の続き。


STRAT
HBSに来たからにはストラテジー!これは楽しみだった。

イスラエル人の教授は初日、「アシスタントが授業前に出欠を取る。これに間に合わない場合は遅刻になるから気をつけるように」と釘を刺す上に、全く感情を見せずに喋るので割りとみんなビクビクしていた。

しかし、よくよく話を聞くと、感情を表に出さないだけで実は面白い人だと言う事が判明。結構ローキーなので好き嫌いがあったようだけど、私は物語を語るような口調で教えてくれるのがたまらなく好きだった。

"Here comes Teva, a nothing company from a tiny country... and somehow, Hurvitz manages to structure a deal where Grace puts in over 90% of the capital for 50% of the joint venture. Who else could negotiate that kind of deal?"

字面だけじゃ2%くらいしか伝わらないのが非常に残念なのだが、"nothing company"とかいう辺りから分かるように、言葉遣いが独特なのだ。

授業で扱う内容は、戦略の教科書と余り変わらないけど、いざやってみると業界分析が好きなんだと実感。一方、現象を定性的に捉えようとするのは非科学的なようであり、カーブフィッティングをしてるように感じなくもない。


ENT-MNG
アントレの授業。これを受けるとスタートアップをやりたくなるから不思議だ。

とても楽しい授業をする教授で、学期開始2週間後には、大人気授業になっていた。家庭で色々と問題を抱えているらしく、そんな話もちょこちょこと漏らすので、そんなパーソナルなタッチも手伝っていた気がする。

この教授は、いつも変った格好をしていた。シャツにネクタイをしたりしなかったり。その上にスポーツジャケット(肘の部分に革があててあるブレザー?)を羽織っている。靴は革製のスニーカーっぽい。

最後の授業では、みんな教授のスタイルを真似した。授業が始まってから10分経つと、ブレザーを脱ぐので、それまで真似をした。「明日はこんな格好をしよう」と呼びかけても、余り揃わない事が多いのだが、この時ばかりは99%近くが参加。教授の人気っぷりを物語っていた。

最後には「私は来年からバークレーに行く事になる。プロフェッショナルな理由ではない。完全にパーソナルな理由からだ。今年は大変な事がたくさんあったが、君たちの授業を持てたのは大変幸せだった。授業があると思うと、朝起きて、仕事に向かう気力がわいてきた。」と言ってくれた。

また、教授が言っていた「今後、年収が増えても、それに比例させて消費する事だけはやめろ。必ず貯蓄をするんだ。そうすれば今後起こるであろう、何らかのアクシデントやチャンスに備えられる事になる。」というのが印象に残っている。アントレの教授らしいアドバイスだと思った。


2学期が終わったので、次回からはJapan Trip 2010。
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by chocolamint | 2010-05-24 17:47 | HBS

FINAL終了5分前

HBSのファイナルはケースを読みエッセイを書く形式だ。4時間でケースを読み、いつものように分析をする。いつもと違うのは、既知のフレームワークを使う事、フレームワークを複数考える事、1000~2000語程度のエッセイを提出しなければいけない事だ。


1.フレームワークを使う
HBSの授業の進め方は、個別の企業のケースから一般的なフレームワークを導出する方式が多い。日本の数学の授業で行うような、一般解を教えた上で練習問題をやる演繹的な方法とは逆だ。このせいで、通常ケースを読む時は手探り状態で苦労しながら読み進める事が多い。

一方、試験は授業で扱ったフレームワークの確認なので、既知のフレームワークに沿ってケースを読み、ファクトを整理すれば良い。学期中のケース読みに比べると、これはかなり楽な作業だ。

2.フレームワークが複数ある
楽な作業とは言え、試験なので確認項目がいくつか含まれている。よって、分析の種類は結構多くなる。試験になると色んな分析ができ、表やグラフがたくさん出来るので、集中力のせいかと思うが、多分ケースがそのようにデザインされているのであろう。

以上2点が授業と試験の違いだが、いまいちケースメソッド+ファイナルには馴染まない科目もある気がする。フレームワークを教えれば良い科目には向いてる一方、テクニカルなファイナンス等は、学期が終わってからシラバスの流れに沿って説明された方が短時間で明快に分かったりする。しかも、テクニカル系な授業のファイナルって、単にデータと字数の多い文章問題みたいな物なので、どうもケース分析してる感じがしない。来学期以降は、教科書でも買って予習するかな…


3.エッセイを書く
学期中は全く必要とされないのに、学期末だけいきなり試されるエッセイを書く力。これが色んな人には鬼門になる、らしい一方で、大逆転する人もいるんだとか。データが無いので、発言点とファイナルとのパワーバランスは分からないが、チラホラ聞く話では、ファイナルで大逆転も可能らしい。「発言しないと落第」という言い伝えとは裏腹に、本当に点数が差別化される(バラツキがある)のはファイナルなんじゃないかという気がする。

また、エッセイで重視されるのはアクションプラン。いちおうエッセイにも質問がいくつかあって、点数配分が決まっている。アクションプランもキッチリ、30%くらいを占めてたりする。これが結構大変で、授業でも割と好き放題議論が展開される割に、あまりまとまらない事が多い。結局、授業のノートを参考に、使えそうなベストプラクティスを書いてみたりする。


このように、なんだか特殊なHBSのファイナルだけど、実は余り大変ではない。既にケースを30本ほど読んでフレームワークは身についているので勉強しなきゃいけない事はほとんど無いし、ケース1本に4時間ってかなりの長時間だから分析が足りない事も多分ない。(書く時間は足りないかもしれないけど)

と書いた所で、最後の1科目も終わり!夏休み!わー
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by chocolamint | 2010-05-20 01:42 | HBS

2学期FINAL中

試験が2個終わり、ふらりとSpanglerの地下に行ってみた。coopに行くと、聞き覚えのあるあの曲が流れてきた…

http://www.youtube.com/watch?v=GcoA5g-omhU

海を越えたドラえもん。歌はないインスト版だったが、なぜあの曲が、こんな所で。一緒にいた中国人の友人も知ってたようで、2人で「ドラえもんだよ!」「ゲラゲラゲラ」と大笑い。

ここで一つ明らかにしておきたい。ドラえもんは中国語では「机器猫」と書くが、「机」は「機械」の「機」であり、日本語で言う所の机とかテーブルとかの意味は一切無いそうだ。中国人に聞いたから間違いない。要するに、機械仕掛けの猫という事だ。のび太の机から出てきたから「机器猫」みたいな勘違いは、私だけでいい。


さて今学期も授業を振り返ってみたい。

FINANCE2
1の続編。デット、オプションバリューを経て、M&Aのビッドのバリュエーションまで。先生は喋り好きな人でとにかく比喩が大好き。「オプションの価格はブラックショールズだけ使えばいいですか」と聞いただけなのに…

「うん、元々の導入は、二項モデル(日本語ではこれでいいのか?)から入ったけど、あれはそもそもブラックショールズの後にできた物なんだよ!そもそもオプションの価値ってのは、ブラックさんとショールズさんと何とかさんが考えまくりMITの熱力学の教授に聞きまわってやっと導出した物なんだ。で、一度解けた途端、なんだ案外簡単な話じゃないか、という事で分かりやすく説明するために二項モデルができたんだね。意外だけど、二項モデルはブラックショールズの後にできたんだよ!二項モデルがジープならブラックショールズはポルシェみたいなものだね。もっとも、考え方を分かりやすく説明するために二項モデルから入ったけど、試験では簡単に、ブラックショールズ使えばいいからね!」と語る語る。本当にファイナンスが好きなんだなぁ。


BGIE (Business, Government, and the International Economy)
超元気な先生の授業。毎回毎回”All right!!!! Let’s get started!!!”と、それに続く恐怖のコールドコールから始まる。

この先生はHBSで教えるのが大好きみたいで、毎回授業の終わりでは「こういう状況で、あなたたち、未来のリーダーが何をできるのか考えてみて!私はあなた達の力を信じています!」と感動のお話。

授業の展開は大体、ひとつの国(大体問題アリ)をとりあげて
1.その国がどうしてその状況に陥ってるのか
2.今後どうしたらいいのか
を議論する。

後付け理論に過ぎないものの、ケース内のファクトに紐付ければ1.は大体説明できる。産業、教育、金融/財政政策などの均衡状態に過ぎない。

問題は2.だ。教育やFDIなど、国が動かせるレバーは少ない割に、その結果が読め無さ過ぎてカオスだ。しかも先生いわく、「あなた達が、ビジネスを通してできる事は何か考えてみてね!」という事で、余計にコントロールの幅が狭い。そもそも、コースに"Business"と入ってるのに、ビジネスの立場からの議論が少なかった気がする。

授業の主題とはちょっと違うけど、少なくとも2つの国を自由に行き来できる事はリスク軽減の上ですごく有利だなと思った。


LCA (Leadership and Corporate Accountability)
その名前から、LEADみたいなフワフワ授業かと思いきや、結構テクニカル。

先生はなかなか厳しく、ボードの決断について「なぜそう思うのか」「この立場で考えてみたのか」「じゃあどうすれば影響を軽減できるんだ」と矢継ぎ早に質問を繰り出してくるのでみんなタジタジ。そのおかげか、色々と深く考える事ができたと思う。

面白いのは、取り扱ったのは企業の経営者としてどう立ち回るか、というのが主眼にも関わらず、個人の立ち回りに応用が効かせやすい事。世の中には色んな立場から好き勝手な事ばかり言う人たちにあふれているし、想像するより遥かに白黒つけづらい。法律に違反してなきゃいいかと言えばそんな事も無い割に、人の倫理観は根拠が無くて、「どうしてそう行動したの?」と突きつめていくと、倫理的だったはずの行動は割りと簡単に覆されやすい。

もともと、立場が違い過ぎる人が議論するのは公平じゃないと思っている。企業がミスをやらかした時、匿名の消費者が「経営のプロがそんな事も分からないのか!」と、さもエーミールのように勧善懲悪ぶるのは簡単だが、そういうのは「非の打ち所のない悪徳」のやる事だ。それなのにマネジメントは立場上、こういう悪徳の言う事を無視する事すら許されない。こういうのは、フェアではない。

問題は、企業のマネジメント(とか政治家とか、非対称な立場にいる人)が、無謀な正論を言う人達をどうやってコントロールするかだ。

一方、弱者ぶってる集団も、ここらへんの力関係を理解しないと、結局は情報とか力を持ってる組織の意のままになるしか無いのはキャピタリズムの成せる業だ。innocentぶっても誰も助けてくれないってこった。

というわけで割りと勉強になったLCA。


続きはまた今度。
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by chocolamint | 2010-05-16 11:35 | HBS


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